■条件付きカウンターの話。
対象の呪文が条件を満たしている場合に打ち消す呪文。
基本的に条件の限定が強ければ強いほど軽くなる。
条件は結構細かく、クリーチャーやアーティファクトといった呪文の種類を指定するもの、色を指定するもの、コストを指定するもの、その呪文が対象にしているものを指定するもの、など。
条件に合致しないと効果を発揮しないので、対象を選ばないタイプのカウンター呪文と比べると少し使いにくいかも知れない。
かわりにコストが軽いのだから文句は言えないが。その軽さが必要な場面はかなり多い。
■ざっくりリストと感想
※以下のリストには不確定カウンター編にあったものも含まれる。
そいつらは最低限の記述で。
【対クリ―チャ―打ち消し】
手酷い失敗/Horribly Awry 1U
点数で見たマナコストが4以下のクリーチャー呪文。打ち消した呪文を追放する。
→クリ―チャ―へのカウンターは≒統率者対策なところがある。
その意味では平均的なジェネラルは3~5マナ位と思えば、結構多くの統率者を打ち消せると思われる。面倒くさそうなシステムクリ―チャ―対策としても追放が地味に味を出す事もあって、案外悪くないカウンター。
本質の散乱/Essence Scatter 1U
クリーチャー呪文。
→霊魂放逐/Remove Soulの同型再版がここからいくつか続く。EDH的には同型再版は助かる面しかないので、どうしても霊魂放逐/Remove Soulをガン積みしてクリ―チャ―対策したいんじゃーって時の為に同型再版のカード名は省略しないでおく。
効果についての感想は霊魂放逐/Remove Soulのとこで。
まやかしの召喚/False Summoning 1U
クリーチャー呪文。
→霊魂放逐/Remove Soulの同型再版
急襲/Preemptive Strike 1U
クリーチャー呪文。
→霊魂放逐/Remove Soulの同型再版
霊魂放逐/Remove Soul 1U
クリーチャー呪文。
→とりあえずもっとも唱えられる種類であるだろうクリ―チャ―呪文へのカウンターなので、見かけよりは大分腐りにくい。特に統率者の召喚を場に出る事なく止めるので、
CIP(EtB)やPIG効果を目当てに投入されている統率者に対しては普通によい効果を発揮する。
色が合えば入るようなコンボはともかく、統率者の利便性を活用して軸にした強烈なコンボはEDHの華なので、そう思うとそれを一度止めるのだから立派である。
おそらくは今ある対クリ―チャ―呪文の基本の性能として、様々な亜種が生まれている。
他の様々なカウンター呪文を含めて、【最優先】【優先】【デッキ次第】のランクを付けるのであれば、【優先】位はあるような気がする。ほめすぎか。
心理の障壁/Psychic Barrier UU
クリーチャー呪文。コントローラーに1点のライフロス。
→1点のライフロスを与える為にダブルシンボルになった霊魂放逐/Remove Soul。
ライフ1点の価値が薄まったEDHでは1点のライフより1個の色マナが大事なシーンは多い。その意味で若干微妙感がある。
除外/Exclude 2U
クリーチャー呪文。キャントリップ。
→霊魂放逐/Remove Soulにキャントリップを付けて1マナ重くなりました。
マナコスト自体は増えてしまったものの、カードアドバンテージを失わなくなった事は素直に良い感じで、クリ―チャ―対策としては弱くない(強くもない)
3マナ圏のカウンター呪文に抵抗が無いなら入れてみると案外活躍するかも。
骨を灰に/Bone to Ash 2UU
クリーチャー呪文。キャントリップ。
→さすがに対象が絞られる呪文で4マナのカウンター呪文には、キャントリップ以上のおまけが必要でしょう。
というか、同じコスト同じおまけで対象を限定しない放逐/Dismissが居るので、まぁちょっと陽の目は浴びないだろう。
霊奪い/Geist Snatch 2UU
クリーチャー呪文。飛行を持つ青の1/1のスピリット・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
→まぁコスト的には霊魂放逐/Remove Soul+1/1飛行クリ―チャ―なんで、4マナは適正っちゃ適正なんですが。どっちかっていうと純粋にカウンターとして見るのではなく、
変身デッキなんかのように「デッキにクリ―チャ―・カード入れられないけどクリ―チャ―は必要」みたいなちょっと特殊なケースではワンチャンスあるのかもしれない。
それでももちっとやりようはあるし、こいつの採用には至るのはやりすぎか。
召喚士の破滅/Summoner’s Bane 2UU
クリーチャー呪文。青の2/2のイリュージョン・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
→上のカードの出てくるクリ―チャ―が変わった呪文。使い方には大差が無いと思われる。
1/1飛行が2/2NO飛行になったところで、戦線の強度に差は出ない。
抗い難い知力/Overwhelming Intellect 4UU
クリーチャー呪文。その点数で見たマナ・コスト分ドロー。
→まぁ正直重たい。コスパ的には最低でも4マナ以上のクリ―チャ―を打ち消したい。
とはいえまァ実際、上手くいけば非常に大きなアドバンテージになるので
リスクを高めてリターンを大きく派にはいいかもしれない。覚悟は要る。
衰亡の加護/Withering Boon 1B
クリーチャー呪文。追加コストとして3ライフ支払う。
→黒い霊魂放逐/Remove Soulは追加コストにライフ3点ロス。
元々除去が強い色という事で、これを使わずとも除去すればいいというのは尤もであるが、
場に出る前に消す事が出来るという利点は大きい。
例えば破壊不能に対する解答の一つにもなるし、各種誘発型能力を誘発させない事にも繋がる場合があるからだ。
オジュタイの命令/Ojutai’s Command 2WU
クリーチャー呪文。モードの1つ。
→多分大体このモードかリアニメイトのモードで使われるカードで、その組み合わせかあるいはどちらかとついでに1ドローといった感じだろう。
選択肢の幅が広い事もあってカウンター呪文としてはやや重たいが、どのモードと組み合わせても状況に応じてアドバンテージを埋めてくれる。
EDHではリアニメイトモードを中心に、時々カウンターになるくらいの雰囲気で使われるんじゃないだろうか。
魂の操作/Soul Manipulation 1UB
クリーチャー呪文。墓地からクリーチャー・カードの回収もできる。
→霊魂放逐/Remove Soul and/or 死者再生/Raise Deadな呪文。
どっちにしろ片方だけで唱えると元になった呪文と比較してコストで損をするので、
andで唱えたい呪文。そうすればアド稼ぎとしてもいい。
何かしらの戦場と墓地を往復したいクリ―チャ―なんかが居る場合にはお勧めできる一枚。
本質の反発/Essence Backlash 2UR
クリーチャー呪文。コントローラーにクリーチャーのパワー分のダメージを与える。
→デカ物が素直に召喚で出てくるのであれば逆転製造機になりえたかもしれない。
いくら気の長いゲームになりがちなEDHでも、大きい生き物は何かしらの変化球から出てくる事が多いだろう。積極的に採用は出来ないが、時々頭をよぎる一枚ではある。
本質捕らえ/Trap Essence GUR
クリーチャー呪文。最大1体までのクリーチャーを対象とし、その上に+1/+1カウンターを2個置く。
→色マナを考慮しなければ、霊魂放逐/Remove Soulに1マナで+1/+1カウンター×2と地味な効き方をするカード。
自分の場に戦闘用のクリ―チャ―が居るかどうか、がその時のこの呪文の評価値を大きく上下してしまうのがちょっと嫌だなと感じる。
変な話マナ出すのがお仕事のエルフしか場にいなければ完全にとは言わないがありがたみを失ってしまう可能性はあるし、そもそもいなければ重たい霊魂放逐/Remove Soulでしかなくなってしまう。
割り切るかデッキ的な解決をするならよいのでは。
否定の秘術/Mystic Denial 1UU
クリーチャー呪文かソーサリー呪文。
→ポータル出身のカード。現在のオラクルではインスタントなので安心して呪文を打ち消そう。
まぁ同じマナコストで対象を選ばない取り消し/Cancelでさえ採用は厳しいので、デッキに入る事はあんまりないんではなかろか。
無効化/Nullify UU
クリーチャー呪文かオーラ呪文。
→環境に合わせて刷られたカウンター呪文で、
要はテーロスで授与持ちのクリ―チャ―をどっちにしろ打ち消すという使命を持って現れたカウンター。
とりあえず色が濃い霊魂放逐/Remove Soulとしての使い方で、たまに出てくるヤバいオーラに対しても一応備えられる?的なカードなのだが、
言ってしまえば対抗呪文/Counterspellの下位互換であったりするので、
使い方が同じなら結局は対抗呪文/Counterspellか霊魂放逐/Remove Soulがこいつの枠には収まるだろう。
【対アーティファクト打ち消し】
鋼の妨害/Steel Sabotage U
アーティファクト呪文。他のモードあり。
→アーティファクトに対する対処として、一応の二段構えとも言えなくもない良いカード。
打ち消しが間に合わなかった後で引いてもとりあえずバウンスは出来るという仕組みのカード。
まぁ1マナという軽さの割に仕事をするカードで、
そもそもアーティファクトが入らないEDHのデッキはほとんどないので変に温存しようとしなければ基本的に腐らない。
バウンスに関しては当然自分のアーティファクトに撃ってもいいわけで、アーティファクトに関するちょっと気の効いた良いカードである。
停止命令/Halt Order 2U
アーティファクト呪文。キャントリップ。
→キャントリップがあっても3マナとあってはよほどアーティファクトが嫌いな人でなければ採用はしないだろう。上の鋼の妨害/Steel Sabotageが優秀なのもある。
Artifact Blast R
アーティファクト呪文。
→赤も何かと打ち消しに打ち消されないに縁が深い色。
アーティファクト処理の得意さは打ち消しにもなっている。
コスパ的にはとても良い。溶解/Smeltと比較すれば、処理が事前か事後かという事になる。
【対アーティファクト&エンチャント打ち消し】
光明/Illumination WW
アーティファクト呪文かエンチャント呪文。コントローラーにライフを得させる。
無効/Annul U
アーティファクト呪文かエンチャント呪文。
→1マナの条件付きカウンターとしては優秀な部類ではあるものの、という感じ。
デッキを作ってみて明らかにこの2つへの抵抗力が不足していたり、致命的にブッ刺さる物があるのであればお守り代わりに入れておく感じだろうか。
対象を選り好みしなければ特に腐る事もないだろう。初手にあればマナファクトに頼ったヌルキープを咎めたり出来るかもしれないし、コンボパーツを1マナで潰せるカードでもある。
個人的には好き。
【対ソーサリー打ち消し】
被覆/Envelop U
ソーサリー呪文。
→通ると盤面への影響が強いソーサリー呪文を1マナで潰せる事そのものはとても強い。
EDHで飛んでくるソーサリーは特に、多人数での隙も考慮されつつだだっ広いカードプールから厳選された呪文で、
盤面のリセットからゲームエンドまで影響の範囲や深さが大きいものばかり。
そういう意味では致命的な呪文を潰せる可能性を秘めたカウンター呪文ではある。
ソーサリー呪文が使われる頻度自体は他の種類に比べればそれほど多くないので、
その間をどうやり過ごすかという事になるのがネックっちゃネックだが当り前の事でもある。
消力/Extinguish 1U
ソーサリー呪文。
→ポータル系のカード。2マナ圏となると上位互換となるカードが複数あり、採用はまずない。
歪める嘆き/Warping Wail 1C
ソーサリー呪文。モードの1つ。
→カウンター呪文として見たときにはそのままだと無色マナが必要になってさらに使いにくくなった消力/Extinguishだが、
唱えるタイミングが無いという判断時に他の使い道がある所が良い感じ。
どのモードも基本的には微々たる効果かもしれないが、決定的に効くシチュエーションがそれなりにあるのは魅力的。
ディミーアの魔除け/Dimir Charm UB
ソーサリー呪文。モードの1つ。
→ソーサリーに対する打ち消しが腐りつつある時に他の仕事を見つけられるのは偉い。
扱いは黒のモードがメインで打ち消しのモードがサブになりやすい
どっちにしろ2マナはまぁ許容の範囲内の効果ではあるので「モード選べる税」と思って割り切って笑顔で唱えよう。
【対インスタント打ち消し】
払拭/Dispel U
インスタント呪文。
→範囲の狭さはあるが、1マナである点は見逃せない。
インスタントを対象に取る事を考えると、カウンター合戦やピン除去の打ち消しなどが主戦場となるが、隙の小ささがとてもいい。「ならではの強さ」はちゃんと持ってるカード。
ただ個人的には優先される打ち消し呪文ではないと思っている。
インスタントって、まぁそりゃ物や状況にもよるけど、打ち消さなくてもいい呪文であるシーンが意外と多かったりする。
そこでここぞを待っていると払拭で対処できないインスタント以外の呪文が致命傷を運んできたりする。
さっきの打ち消さなくてもいいと思った呪文はやっぱりあんまり関係無かったけど、インスタント以外に対処できなくて死んだ みたいに感じるシーンが思ったより多くて、
いつも最初は一応入れておくけど結局抜けるみたいなのが多い。
緊急阻止/Flash Counter 1U
インスタント呪文。
→1マナの払拭ですら個人的には後半部分なので、2マナでは尚使う気になりにくい
バントの魔除け/Bant Charm GWU
インスタント呪文。モードの1つ。
→カード自体がそれぞれのモードでアーティファクト除去、クリ―チャ―除去、インスタント呪文打ち消し、と触れるカードタイプが幅広くていい感じ。
モードの幅広さがインスタント打ち消しとして唱えられなくても大丈夫な多様性を持たせているが、それぞれのモードにマナコストをあてはめてみるとむしろ打ち消しモードで唱えるのは「モード選べる税」を鑑みてもちょっと損感がある。
耳障りな反応/Guttural Response R/G
青のインスタント呪文。
→青は強いからね、デッキに隙間があれば色メタ青対策も悪くないんじゃよ。
ただし青が居なかった時に完全に腐るので、解消法も用意しておければいいね。
【対インスタント&ソーサリー打ち消し】
撹乱/Disrupt U
インスタント呪文かソーサリー呪文。(1)を支払わせる。キャントリップ。
→逆に1マナ1ドローのカードにおまけがついたと思いこめばそこそこ強い。
狼狽の嵐/Flusterstorm U
インスタント呪文かソーサリー呪文。(1)を支払わせる。ストーム。
→なんかどんどん値段が上がってる不確定カウンター。確かに強いけどその金額に見合った強さかはちょっと前から怪しい
分割判定/Split Decision 1U
インスタント呪文かソーサリー呪文。議決呪文。
→打ち消し呪文として見るのはちょっと危険かもしれない
交錯の混乱/Muddle the Mixture UU
インスタント呪文かソーサリー呪文。変成つき。
→変成を持っている事が最大の利点だが、そもそも呪文自体のコスパが妙によかったりして、使い勝手はかなりいい。
変成を前提にしてもしなくても相応の働きは期待できる。
呪文変容/Spellshift 3U
インスタント呪文かソーサリー呪文。その後ライブラリーからインスタント呪文かソーサリー呪文を唱える。
→カウンターとして見ると、結局何かしらの呪文は唱えられてしまうわけで、打ち消せてないどころか悪化してんじゃねーか!ってなる事も。
ネタにしてもしょっぱすぎてセンスを疑われかねない禁断のカード。
鎮圧/Quash 2UU
インスタント呪文かソーサリー呪文。同名カードを追放する。
→EDHだと今一つ効果を活かせない。まぁ重たい雲散霧消/Dissipateみたいになっちゃう。
でも手札やライブラリーを見る事とライブラリーをシャッフルさせる効果は発生するからそこに何かしらの何かへのアンチ性を見いだせるのなら可能性はあるのかもしれない。ねぇよ。
溶岩操作/Molten Influence 1R
インスタント呪文かソーサリー呪文。懲罰者カード。
→打ち消さなきゃって思って唱えると相手が4点食らうカード。
さらに言えば、死ね!って思って唱えると呪文が打ち消せるカードでもある。
【ここまでより範囲の広い物】
白鳥の歌/Swan Song U
エンチャント呪文かインスタント呪文かソーサリー呪文。コントローラーに飛行を持つ青の2/2のトークンを与える。
→EDHでは2/2バニラのクリ―チャ―が相手に1体増えようとそんなに大した脅威ではない事が殆ど。
そう考えればこの打ち消し呪文は1マナとしては十分すぎる強さの打ち消しである。
他の1マナカウンターと比べれば範囲が広く、その広い範囲に於いては確定打ち消しである。
使い勝手がかなりいいお勧めの打ち消し呪文。
否認/Negate 1U
クリーチャーでない呪文。
→上の白鳥の歌と比べると、アーティファクトやPW呪文も消せるようになり、1マナ増えて
相手にトークンを渡さなくてよくなった。
クリ―チャ―を別に処理できる色とのデッキであればもちろんの事、
青単色で使ってもかなり上等な側に入る打ち消し呪文。
強いて上げるネックとしては、場に出るだけで仕事をするタイプのクリ―チャ―。
呪文貫き/Spell Pierce U
クリーチャーでない呪文。(2)を支払わせる。
→とりあえず1マナで2マナを支払わせるので損はしにくいが、
打ち消しとして効果を発揮する時間もそんなに長くない感じでもあるので、
悪くは無いが序盤で引けないと嬉しさが激減する。
相手の土地タップアウトからの呪文など、タイミングをきっちり逃さない事を意識したい。
頑固な否認/Stubborn Denial U
クリーチャーでない呪文。(1)を支払わせる。獰猛達成時には確実に打ち消す。
→獰猛達成時に確定カウンターになる事をちゃんと活かせるデッキならば。
唱えた事に対応して獰猛を達成しているクリ―チャ―を殺されたりする不安定さはある。
散乱する電弧/Scatter Arc 3U
クリーチャーでない呪文。キャントリップ。
→否認に1ドロー付けたらコストが倍に。4マナならばクリ―チャ―も対象に取れる呪文があるよ、という点に、色拘束が薄いだけで目をつぶれるか。
悪意/Spite 3U
クリーチャーでない呪文。
→分割カードの片割れという事で、そのカード自体のお得さ故に片方ずつみるとちょっと重たい。そんな否認。否認でよくないか?
対抗突風/Countersquall UB
クリーチャーでない呪文。コントローラーに2点ライフロス。
→否認の不特定マナを色マナにしたらライフロスがついたもの。
総コストとしては変わりが無いので、色が合うなら存外使いやすい打ち消し。
ライフロス2点がどれほど効くかはデッキの残りの部分次第ではあるけど。
シルムガルの命令/Silumgar’s Command 3UB
クリーチャーでない呪文。モードの1つ。
→打ち消しとしてだけみると5マナは論外の重さだが、打ち消し+別のモードと、
4つのモードがら二つを選べる事を思うと、その他のモードが
パーマネントバウンス or -3/-3修整 or プレインズウォーカー破壊
と、盤面を一歩有利に出来るものが揃っているので実際使ってみると「ちょっとだけ重い」位。
打ち消しのモード以外で2つ選んだ場合も含み、基本的に1:2交換が取れるカードなので、
重さにめげず上手に使えるデッキとタイミングを見つけたい。
イゼットの魔除け/Izzet Charm UR
クリーチャーでない呪文。(2)を支払わせる。他のモードあり。
→呪文貫きのモードを持つ魔除け。の呪文貫きモード。
マナコストが増えて、とりあえずマナ得する事ってのは出来なくなったが、
モードを複数持った呪文の便利税ってとこで許せる範囲。
なによりもその他のモードによってタフネス2までならクリ―チャ―にも対処が出来るようになったり、終盤で引いても腐りにくくなっている部分も合わせて結構いい呪文になっている。
【】
密の反抗/Hisoka’s Defiance 1U
スピリット呪文または秘儀呪文。
→範囲が狭すぎて使いにくいを通り越して使える未来が見えない
妖精の計略/Faerie Trickery 1UU
フェアリーでない呪文。打ち消した呪文は墓地に置かずに追放する
→実質雲散霧消。部族呪文になった点を活かせるかどうか。となると、
統率者の段階からこれを使うデッキは絞られると思われる。
【対象の呪文の色をみる打ち消し】
反論/Gainsay 1U
青の呪文。
→この場合自分が青いデッキなので、わざわざ青い呪文限定のカウンターは入れないんじゃないだろうか
紅蓮破/Pyroblast R
青の呪文。
→一方で赤いデッキが青を止めるカードはとても有効である。
一般的にEDHの青は強めなので、こいつが使える赤がらみはある意味で仕事を背負わされている。
別にそんなん無視しても構わないが。
まぁともかく、青相手にこいつらが使えるというのは赤の貴重なメリットでもある。
青がいなければ腐ると分かっていても普通にメインから入ってたりする。
青がらみはその強さもあってそれなりに当たる確率が高いのもそうだし、
青相手に必殺技を通す時の心強さもあるし。
赤霊破/Red Elemental Blast R
青の呪文。
→厳密にはちょっとだけ違うけど、概ね紅蓮破。
ともあれ、カウンターにぶつけてもいいし、鬱陶しいパーマネントをふっ飛ばしてもいいわけで、青のペースを崩す事は他の色のペースを崩すよりリカバリー面含めて若干価値が高い気がする。
Burnout 1R
青の呪文。キャントリップ。
→キャントリップが付いたが、「青い」「インスタント」しか打ち消せなくなった。
カウンターやドローを止める為の呪文という訳なんだろう。
使い勝手が上2つにくらべ格段に悪くなっていて、ちょっとお目に架かる事はなさげな呪文。
青霊破/Blue Elemental Blast U
赤の呪文。
→赤霊破の青版。
水流破/Hydroblast U
赤の呪文。
→紅蓮破の青版
瞬間凍結/Flashfreeze 1U
赤と緑の呪文。
→1Uというコストを払っておきながら色が2色限定なのはどうなのかなぁ
擦り切れ/Frazzle 3U
青でない呪文。
→3Uというコストを払っておきながら青が消せないってのはどうなのかなぁ
疲れ切った反応/Jaded Response 1U
自分のクリーチャーと同じ色の呪文。
→まず多色デッキでないといけないが、クリ―チャ―がある程度細かく出ないといけないのはやはり使いにくい。
無化破/Neutralizing Blast 1U
多色呪文。
→デッキの構成や色にもよるけど、多色のデッキに入っている多色の呪文って実は全然多くない。
これを使う事のメリットってのが今一つ他と比べても薄いので、使う気にはなりにくいだろう。
錯誤/Error UB
多色呪文。
→分割カードの片割れで、上の無化破と効果は同じ。
もう半分の都合上、デッキが白黒青の三色以上である必要があるが、
試しにその三色でデッキを組んでみれば、このカードが打ち消す呪文があまりに少ないって分かるはず。
【対象の呪文のマナ・コストや追加コストをみる打ち消し】
精神的つまづき/Mental Misstep U/Φ
1マナの呪文。
→1マナ圏の呪文に結構厄介な物が多いEDHなので、それらをライフ2点で打ち消せるこのカードは結構強め。ソープロや自然の要求などの軽量除去は、ひとまず色が合うものが入っている事が多い。それらに対するアンチカードとして、とりあえず役割を与えられる。
狙った呪文とマナ量の差し引きでも損をしない点もあり、気持ちいいカウンターでもある。
呪文嵌め/Spell Snare U
2マナの呪文。
→精神的つまづきと同様で、2マナの呪文もやはり便利に使う呪文が多いので仕事が多くあるだろう。
特に、1マナ圏のカードの上位互換的に2マナになった呪文だったり、
昔の基準では2マナ標準だった呪文(まさに打ち消し呪文がそれだ)であったりと、
2マナの便利枠には選ばれる理由がそれなりにあったりして採用されやすい。
コスト的には打ち消した呪文より少ないコストのカウンターというのがささやかながら精神的つまづきの一歩上を行く魅力。
液化/Liquify 2U
3マナ以下の呪文。その呪文を追放する。
→色拘束が一つ小さくなって、対象の呪文のコストを見る様になった雲散霧消。
3マナ以下の呪文ということで、小回りのきく呪文を狙って追放する打ち消しというわけだが、
意外と唱えられる場面は多いと思う。
もちろん、4マナ以上の広範囲を一気に動かすソーサリーの様な呪文には何もできないが。
禁制/Prohibit 1U
通常なら2マナ、キッカーしたなら4マナ以下の呪文
→精神的つまづきと呪文嵌めを足したような打ち消し。
いざとなればキッカーによってそれらでは手が届かなかったコストの呪文も打ち消せるので、入れてみると意外と便利な呪文。
ただ、この呪文のみならず同コストの打ち消しは否認という門番に対して上回る部分がないと採用は難しい
思考縛り/Thoughtbind 2U
4マナ以下の呪文。
→禁制のキッカー有りが1マナ軽くなったもの。
1~2マナの呪文にも3マナかかると言う事でもあるのでEDHでの立場は微妙なところ。
色拘束が軽いとはいえ3マナなら確定カウンターの選手層が厚いのだ。
軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke 1U
4マナ以上の呪文。
→ここまでとは逆に、4マナ以上を狙って打ち消す呪文。
派手な効果を持つ、致命傷を招きやすい呪文を打ち消せるので、
軽量カウンターが陥りやすい中盤以降の腐り具合と比べれば、逆に中盤以降あって助かるシーンが期待できる。
まぁ、たった一枚の軽量除去が消せないせいで戦線が崩れてしまうシーンもあったりするが。
呪文破/Spell Blast XU
Xマナの呪文。
→対象の呪文より1マナ多く払う必要がある打ち消しという事で、多人数戦では使いにくさというか、使った後の無防備さが目立つカード。
呪文の噴出/Spell Burst XU
Xマナの呪文。バイバック。
→基本的には呪文破と同じなので隙が大きくなりやすく難しいカードではある。
バイバックが付いた事で、大量のマナがあれば何回でも使えるようにはなったものの、
打ち消し呪文は何回も使える事より必要な時に使える事が大事なので、
バイバックしたら他のカウンターを唱えるマナが無くなった、では今一つなのである。
撹乱する群れ/Disrupting Shoal XUU
Xマナの呪文。ピッチスペル
→ピッチコストが付いて、一応呪文破のネックであるマナがかかりすぎる点を解決しているが、
ピッチコストの条件もデッキ構成から考える必要がある感じに難しいので、
それなら軽くて打ち消せる呪文を最初から使いましょうよってなりがち。
分散の盾/Dispersal Shield 1U
点数で見たマナ・コストが自分のパーマネントのそれより小さい呪文。
→大型クリ―チャ―を守るために使ったりするんだろうか。
少なくとも3~4マナとかの中型のクリ―チャ―がいれば、EDHで飛んでくる大体のピン除去は回避できるだろう。
全体除去を気にしだすと4~5マナのクリ―チャ―が必要になる。
アーテイの計略/Ertai’s Trickery U
キッカーされた呪文。
拒否/Nix U
唱えるためにマナが支払われていない呪文。
【唱えられた領域やタイミングをみる打ち消し】
ラクァタスの侮蔑/Laquatus’s Disdain 1U
墓地から唱えられた呪文。キャントリップ。
当て推量/Second Guess 1U
このターンで2つ目に唱えられた呪文。
【その呪文のコントローラーをみる打ち消し】
対抗変転/Counterflux UUR
あなたがコントロールしていない呪文。超過(1)(U)(U)(R)。
【対象の呪文が対象にしているものを見る打ち消し】
介入/Intervene U
クリーチャーを対象とする呪文。
打破/Confound 1U
クリーチャーを対象とする呪文。キャントリップ。
不愉快の拒絶/Rebuff the Wicked W
あなたがコントロールするパーマネント1つを対象とする呪文。
取り繕い/Turn Aside U
あなたがコントロールするパーマネント1つを対象とする呪文。
運命の回避/Avoid Fate G
あなたがコントロールするパーマネントを対象とするインスタント呪文かエンチャント呪文。
この世界にあらず/Not of This World 7
あなたのコントロールするパーマネントを対象とする呪文か能力。対象がパワー7以上なら(7)軽くなる。
知恵比べ/Outwit U
いずれかのプレイヤーを対象とする呪文。
暁の魔除け/Dawn Charm 1W
あなたを対象とする呪文。他のモードあり。
精神的反論/Psychic Rebuttal 1U
あなたを対象とするインスタント呪文かソーサリー呪文。魔巧達成時に打ち消した呪文をコピー。
妨げる光/Hindering Light WU
あなたかあなたがコントロールするパーマネントを対象とする呪文。キャントリップ。
テフェリーの反応/Teferi’s Response 1U
自分の土地を対象とする呪文や能力。カードを2枚引く。
【能力の打ち消し呪文】
押しつぶし/Squelch 1U
起動型能力。キャントリップ。
束縛/Bind 1G
起動型能力。キャントリップ。
阻止/Interdict 1U
パーマネントの起動型能力。キャントリップ。
Rust G
アーティファクトの起動型能力。
もみ消し/Stifle U
起動型能力か誘発型能力。
計略縛り/Trickbind 1U
起動型能力か誘発型能力。刹那。
対象の呪文が条件を満たしている場合に打ち消す呪文。
基本的に条件の限定が強ければ強いほど軽くなる。
条件は結構細かく、クリーチャーやアーティファクトといった呪文の種類を指定するもの、色を指定するもの、コストを指定するもの、その呪文が対象にしているものを指定するもの、など。
条件に合致しないと効果を発揮しないので、対象を選ばないタイプのカウンター呪文と比べると少し使いにくいかも知れない。
かわりにコストが軽いのだから文句は言えないが。その軽さが必要な場面はかなり多い。
■ざっくりリストと感想
※以下のリストには不確定カウンター編にあったものも含まれる。
そいつらは最低限の記述で。
【対クリ―チャ―打ち消し】
手酷い失敗/Horribly Awry 1U
点数で見たマナコストが4以下のクリーチャー呪文。打ち消した呪文を追放する。
→クリ―チャ―へのカウンターは≒統率者対策なところがある。
その意味では平均的なジェネラルは3~5マナ位と思えば、結構多くの統率者を打ち消せると思われる。面倒くさそうなシステムクリ―チャ―対策としても追放が地味に味を出す事もあって、案外悪くないカウンター。
本質の散乱/Essence Scatter 1U
クリーチャー呪文。
→霊魂放逐/Remove Soulの同型再版がここからいくつか続く。EDH的には同型再版は助かる面しかないので、どうしても霊魂放逐/Remove Soulをガン積みしてクリ―チャ―対策したいんじゃーって時の為に同型再版のカード名は省略しないでおく。
効果についての感想は霊魂放逐/Remove Soulのとこで。
まやかしの召喚/False Summoning 1U
クリーチャー呪文。
→霊魂放逐/Remove Soulの同型再版
急襲/Preemptive Strike 1U
クリーチャー呪文。
→霊魂放逐/Remove Soulの同型再版
霊魂放逐/Remove Soul 1U
クリーチャー呪文。
→とりあえずもっとも唱えられる種類であるだろうクリ―チャ―呪文へのカウンターなので、見かけよりは大分腐りにくい。特に統率者の召喚を場に出る事なく止めるので、
CIP(EtB)やPIG効果を目当てに投入されている統率者に対しては普通によい効果を発揮する。
色が合えば入るようなコンボはともかく、統率者の利便性を活用して軸にした強烈なコンボはEDHの華なので、そう思うとそれを一度止めるのだから立派である。
おそらくは今ある対クリ―チャ―呪文の基本の性能として、様々な亜種が生まれている。
他の様々なカウンター呪文を含めて、【最優先】【優先】【デッキ次第】のランクを付けるのであれば、【優先】位はあるような気がする。ほめすぎか。
心理の障壁/Psychic Barrier UU
クリーチャー呪文。コントローラーに1点のライフロス。
→1点のライフロスを与える為にダブルシンボルになった霊魂放逐/Remove Soul。
ライフ1点の価値が薄まったEDHでは1点のライフより1個の色マナが大事なシーンは多い。その意味で若干微妙感がある。
除外/Exclude 2U
クリーチャー呪文。キャントリップ。
→霊魂放逐/Remove Soulにキャントリップを付けて1マナ重くなりました。
マナコスト自体は増えてしまったものの、カードアドバンテージを失わなくなった事は素直に良い感じで、クリ―チャ―対策としては弱くない(強くもない)
3マナ圏のカウンター呪文に抵抗が無いなら入れてみると案外活躍するかも。
骨を灰に/Bone to Ash 2UU
クリーチャー呪文。キャントリップ。
→さすがに対象が絞られる呪文で4マナのカウンター呪文には、キャントリップ以上のおまけが必要でしょう。
というか、同じコスト同じおまけで対象を限定しない放逐/Dismissが居るので、まぁちょっと陽の目は浴びないだろう。
霊奪い/Geist Snatch 2UU
クリーチャー呪文。飛行を持つ青の1/1のスピリット・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
→まぁコスト的には霊魂放逐/Remove Soul+1/1飛行クリ―チャ―なんで、4マナは適正っちゃ適正なんですが。どっちかっていうと純粋にカウンターとして見るのではなく、
変身デッキなんかのように「デッキにクリ―チャ―・カード入れられないけどクリ―チャ―は必要」みたいなちょっと特殊なケースではワンチャンスあるのかもしれない。
それでももちっとやりようはあるし、こいつの採用には至るのはやりすぎか。
召喚士の破滅/Summoner’s Bane 2UU
クリーチャー呪文。青の2/2のイリュージョン・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
→上のカードの出てくるクリ―チャ―が変わった呪文。使い方には大差が無いと思われる。
1/1飛行が2/2NO飛行になったところで、戦線の強度に差は出ない。
抗い難い知力/Overwhelming Intellect 4UU
クリーチャー呪文。その点数で見たマナ・コスト分ドロー。
→まぁ正直重たい。コスパ的には最低でも4マナ以上のクリ―チャ―を打ち消したい。
とはいえまァ実際、上手くいけば非常に大きなアドバンテージになるので
リスクを高めてリターンを大きく派にはいいかもしれない。覚悟は要る。
衰亡の加護/Withering Boon 1B
クリーチャー呪文。追加コストとして3ライフ支払う。
→黒い霊魂放逐/Remove Soulは追加コストにライフ3点ロス。
元々除去が強い色という事で、これを使わずとも除去すればいいというのは尤もであるが、
場に出る前に消す事が出来るという利点は大きい。
例えば破壊不能に対する解答の一つにもなるし、各種誘発型能力を誘発させない事にも繋がる場合があるからだ。
オジュタイの命令/Ojutai’s Command 2WU
クリーチャー呪文。モードの1つ。
→多分大体このモードかリアニメイトのモードで使われるカードで、その組み合わせかあるいはどちらかとついでに1ドローといった感じだろう。
選択肢の幅が広い事もあってカウンター呪文としてはやや重たいが、どのモードと組み合わせても状況に応じてアドバンテージを埋めてくれる。
EDHではリアニメイトモードを中心に、時々カウンターになるくらいの雰囲気で使われるんじゃないだろうか。
魂の操作/Soul Manipulation 1UB
クリーチャー呪文。墓地からクリーチャー・カードの回収もできる。
→霊魂放逐/Remove Soul and/or 死者再生/Raise Deadな呪文。
どっちにしろ片方だけで唱えると元になった呪文と比較してコストで損をするので、
andで唱えたい呪文。そうすればアド稼ぎとしてもいい。
何かしらの戦場と墓地を往復したいクリ―チャ―なんかが居る場合にはお勧めできる一枚。
本質の反発/Essence Backlash 2UR
クリーチャー呪文。コントローラーにクリーチャーのパワー分のダメージを与える。
→デカ物が素直に召喚で出てくるのであれば逆転製造機になりえたかもしれない。
いくら気の長いゲームになりがちなEDHでも、大きい生き物は何かしらの変化球から出てくる事が多いだろう。積極的に採用は出来ないが、時々頭をよぎる一枚ではある。
本質捕らえ/Trap Essence GUR
クリーチャー呪文。最大1体までのクリーチャーを対象とし、その上に+1/+1カウンターを2個置く。
→色マナを考慮しなければ、霊魂放逐/Remove Soulに1マナで+1/+1カウンター×2と地味な効き方をするカード。
自分の場に戦闘用のクリ―チャ―が居るかどうか、がその時のこの呪文の評価値を大きく上下してしまうのがちょっと嫌だなと感じる。
変な話マナ出すのがお仕事のエルフしか場にいなければ完全にとは言わないがありがたみを失ってしまう可能性はあるし、そもそもいなければ重たい霊魂放逐/Remove Soulでしかなくなってしまう。
割り切るかデッキ的な解決をするならよいのでは。
否定の秘術/Mystic Denial 1UU
クリーチャー呪文かソーサリー呪文。
→ポータル出身のカード。現在のオラクルではインスタントなので安心して呪文を打ち消そう。
まぁ同じマナコストで対象を選ばない取り消し/Cancelでさえ採用は厳しいので、デッキに入る事はあんまりないんではなかろか。
無効化/Nullify UU
クリーチャー呪文かオーラ呪文。
→環境に合わせて刷られたカウンター呪文で、
要はテーロスで授与持ちのクリ―チャ―をどっちにしろ打ち消すという使命を持って現れたカウンター。
とりあえず色が濃い霊魂放逐/Remove Soulとしての使い方で、たまに出てくるヤバいオーラに対しても一応備えられる?的なカードなのだが、
言ってしまえば対抗呪文/Counterspellの下位互換であったりするので、
使い方が同じなら結局は対抗呪文/Counterspellか霊魂放逐/Remove Soulがこいつの枠には収まるだろう。
【対アーティファクト打ち消し】
鋼の妨害/Steel Sabotage U
アーティファクト呪文。他のモードあり。
→アーティファクトに対する対処として、一応の二段構えとも言えなくもない良いカード。
打ち消しが間に合わなかった後で引いてもとりあえずバウンスは出来るという仕組みのカード。
まぁ1マナという軽さの割に仕事をするカードで、
そもそもアーティファクトが入らないEDHのデッキはほとんどないので変に温存しようとしなければ基本的に腐らない。
バウンスに関しては当然自分のアーティファクトに撃ってもいいわけで、アーティファクトに関するちょっと気の効いた良いカードである。
停止命令/Halt Order 2U
アーティファクト呪文。キャントリップ。
→キャントリップがあっても3マナとあってはよほどアーティファクトが嫌いな人でなければ採用はしないだろう。上の鋼の妨害/Steel Sabotageが優秀なのもある。
Artifact Blast R
アーティファクト呪文。
→赤も何かと打ち消しに打ち消されないに縁が深い色。
アーティファクト処理の得意さは打ち消しにもなっている。
コスパ的にはとても良い。溶解/Smeltと比較すれば、処理が事前か事後かという事になる。
【対アーティファクト&エンチャント打ち消し】
光明/Illumination WW
アーティファクト呪文かエンチャント呪文。コントローラーにライフを得させる。
無効/Annul U
アーティファクト呪文かエンチャント呪文。
→1マナの条件付きカウンターとしては優秀な部類ではあるものの、という感じ。
デッキを作ってみて明らかにこの2つへの抵抗力が不足していたり、致命的にブッ刺さる物があるのであればお守り代わりに入れておく感じだろうか。
対象を選り好みしなければ特に腐る事もないだろう。初手にあればマナファクトに頼ったヌルキープを咎めたり出来るかもしれないし、コンボパーツを1マナで潰せるカードでもある。
個人的には好き。
【対ソーサリー打ち消し】
被覆/Envelop U
ソーサリー呪文。
→通ると盤面への影響が強いソーサリー呪文を1マナで潰せる事そのものはとても強い。
EDHで飛んでくるソーサリーは特に、多人数での隙も考慮されつつだだっ広いカードプールから厳選された呪文で、
盤面のリセットからゲームエンドまで影響の範囲や深さが大きいものばかり。
そういう意味では致命的な呪文を潰せる可能性を秘めたカウンター呪文ではある。
ソーサリー呪文が使われる頻度自体は他の種類に比べればそれほど多くないので、
その間をどうやり過ごすかという事になるのがネックっちゃネックだが当り前の事でもある。
消力/Extinguish 1U
ソーサリー呪文。
→ポータル系のカード。2マナ圏となると上位互換となるカードが複数あり、採用はまずない。
歪める嘆き/Warping Wail 1C
ソーサリー呪文。モードの1つ。
→カウンター呪文として見たときにはそのままだと無色マナが必要になってさらに使いにくくなった消力/Extinguishだが、
唱えるタイミングが無いという判断時に他の使い道がある所が良い感じ。
どのモードも基本的には微々たる効果かもしれないが、決定的に効くシチュエーションがそれなりにあるのは魅力的。
ディミーアの魔除け/Dimir Charm UB
ソーサリー呪文。モードの1つ。
→ソーサリーに対する打ち消しが腐りつつある時に他の仕事を見つけられるのは偉い。
扱いは黒のモードがメインで打ち消しのモードがサブになりやすい
どっちにしろ2マナはまぁ許容の範囲内の効果ではあるので「モード選べる税」と思って割り切って笑顔で唱えよう。
【対インスタント打ち消し】
払拭/Dispel U
インスタント呪文。
→範囲の狭さはあるが、1マナである点は見逃せない。
インスタントを対象に取る事を考えると、カウンター合戦やピン除去の打ち消しなどが主戦場となるが、隙の小ささがとてもいい。「ならではの強さ」はちゃんと持ってるカード。
ただ個人的には優先される打ち消し呪文ではないと思っている。
インスタントって、まぁそりゃ物や状況にもよるけど、打ち消さなくてもいい呪文であるシーンが意外と多かったりする。
そこでここぞを待っていると払拭で対処できないインスタント以外の呪文が致命傷を運んできたりする。
さっきの打ち消さなくてもいいと思った呪文はやっぱりあんまり関係無かったけど、インスタント以外に対処できなくて死んだ みたいに感じるシーンが思ったより多くて、
いつも最初は一応入れておくけど結局抜けるみたいなのが多い。
緊急阻止/Flash Counter 1U
インスタント呪文。
→1マナの払拭ですら個人的には後半部分なので、2マナでは尚使う気になりにくい
バントの魔除け/Bant Charm GWU
インスタント呪文。モードの1つ。
→カード自体がそれぞれのモードでアーティファクト除去、クリ―チャ―除去、インスタント呪文打ち消し、と触れるカードタイプが幅広くていい感じ。
モードの幅広さがインスタント打ち消しとして唱えられなくても大丈夫な多様性を持たせているが、それぞれのモードにマナコストをあてはめてみるとむしろ打ち消しモードで唱えるのは「モード選べる税」を鑑みてもちょっと損感がある。
耳障りな反応/Guttural Response R/G
青のインスタント呪文。
→青は強いからね、デッキに隙間があれば色メタ青対策も悪くないんじゃよ。
ただし青が居なかった時に完全に腐るので、解消法も用意しておければいいね。
【対インスタント&ソーサリー打ち消し】
撹乱/Disrupt U
インスタント呪文かソーサリー呪文。(1)を支払わせる。キャントリップ。
→逆に1マナ1ドローのカードにおまけがついたと思いこめばそこそこ強い。
狼狽の嵐/Flusterstorm U
インスタント呪文かソーサリー呪文。(1)を支払わせる。ストーム。
→なんかどんどん値段が上がってる不確定カウンター。確かに強いけどその金額に見合った強さかはちょっと前から怪しい
分割判定/Split Decision 1U
インスタント呪文かソーサリー呪文。議決呪文。
→打ち消し呪文として見るのはちょっと危険かもしれない
交錯の混乱/Muddle the Mixture UU
インスタント呪文かソーサリー呪文。変成つき。
→変成を持っている事が最大の利点だが、そもそも呪文自体のコスパが妙によかったりして、使い勝手はかなりいい。
変成を前提にしてもしなくても相応の働きは期待できる。
呪文変容/Spellshift 3U
インスタント呪文かソーサリー呪文。その後ライブラリーからインスタント呪文かソーサリー呪文を唱える。
→カウンターとして見ると、結局何かしらの呪文は唱えられてしまうわけで、打ち消せてないどころか悪化してんじゃねーか!ってなる事も。
ネタにしてもしょっぱすぎてセンスを疑われかねない禁断のカード。
鎮圧/Quash 2UU
インスタント呪文かソーサリー呪文。同名カードを追放する。
→EDHだと今一つ効果を活かせない。まぁ重たい雲散霧消/Dissipateみたいになっちゃう。
でも手札やライブラリーを見る事とライブラリーをシャッフルさせる効果は発生するからそこに何かしらの何かへのアンチ性を見いだせるのなら可能性はあるのかもしれない。ねぇよ。
溶岩操作/Molten Influence 1R
インスタント呪文かソーサリー呪文。懲罰者カード。
→打ち消さなきゃって思って唱えると相手が4点食らうカード。
さらに言えば、死ね!って思って唱えると呪文が打ち消せるカードでもある。
【ここまでより範囲の広い物】
白鳥の歌/Swan Song U
エンチャント呪文かインスタント呪文かソーサリー呪文。コントローラーに飛行を持つ青の2/2のトークンを与える。
→EDHでは2/2バニラのクリ―チャ―が相手に1体増えようとそんなに大した脅威ではない事が殆ど。
そう考えればこの打ち消し呪文は1マナとしては十分すぎる強さの打ち消しである。
他の1マナカウンターと比べれば範囲が広く、その広い範囲に於いては確定打ち消しである。
使い勝手がかなりいいお勧めの打ち消し呪文。
否認/Negate 1U
クリーチャーでない呪文。
→上の白鳥の歌と比べると、アーティファクトやPW呪文も消せるようになり、1マナ増えて
相手にトークンを渡さなくてよくなった。
クリ―チャ―を別に処理できる色とのデッキであればもちろんの事、
青単色で使ってもかなり上等な側に入る打ち消し呪文。
強いて上げるネックとしては、場に出るだけで仕事をするタイプのクリ―チャ―。
呪文貫き/Spell Pierce U
クリーチャーでない呪文。(2)を支払わせる。
→とりあえず1マナで2マナを支払わせるので損はしにくいが、
打ち消しとして効果を発揮する時間もそんなに長くない感じでもあるので、
悪くは無いが序盤で引けないと嬉しさが激減する。
相手の土地タップアウトからの呪文など、タイミングをきっちり逃さない事を意識したい。
頑固な否認/Stubborn Denial U
クリーチャーでない呪文。(1)を支払わせる。獰猛達成時には確実に打ち消す。
→獰猛達成時に確定カウンターになる事をちゃんと活かせるデッキならば。
唱えた事に対応して獰猛を達成しているクリ―チャ―を殺されたりする不安定さはある。
散乱する電弧/Scatter Arc 3U
クリーチャーでない呪文。キャントリップ。
→否認に1ドロー付けたらコストが倍に。4マナならばクリ―チャ―も対象に取れる呪文があるよ、という点に、色拘束が薄いだけで目をつぶれるか。
悪意/Spite 3U
クリーチャーでない呪文。
→分割カードの片割れという事で、そのカード自体のお得さ故に片方ずつみるとちょっと重たい。そんな否認。否認でよくないか?
対抗突風/Countersquall UB
クリーチャーでない呪文。コントローラーに2点ライフロス。
→否認の不特定マナを色マナにしたらライフロスがついたもの。
総コストとしては変わりが無いので、色が合うなら存外使いやすい打ち消し。
ライフロス2点がどれほど効くかはデッキの残りの部分次第ではあるけど。
シルムガルの命令/Silumgar’s Command 3UB
クリーチャーでない呪文。モードの1つ。
→打ち消しとしてだけみると5マナは論外の重さだが、打ち消し+別のモードと、
4つのモードがら二つを選べる事を思うと、その他のモードが
パーマネントバウンス or -3/-3修整 or プレインズウォーカー破壊
と、盤面を一歩有利に出来るものが揃っているので実際使ってみると「ちょっとだけ重い」位。
打ち消しのモード以外で2つ選んだ場合も含み、基本的に1:2交換が取れるカードなので、
重さにめげず上手に使えるデッキとタイミングを見つけたい。
イゼットの魔除け/Izzet Charm UR
クリーチャーでない呪文。(2)を支払わせる。他のモードあり。
→呪文貫きのモードを持つ魔除け。の呪文貫きモード。
マナコストが増えて、とりあえずマナ得する事ってのは出来なくなったが、
モードを複数持った呪文の便利税ってとこで許せる範囲。
なによりもその他のモードによってタフネス2までならクリ―チャ―にも対処が出来るようになったり、終盤で引いても腐りにくくなっている部分も合わせて結構いい呪文になっている。
【】
密の反抗/Hisoka’s Defiance 1U
スピリット呪文または秘儀呪文。
→範囲が狭すぎて使いにくいを通り越して使える未来が見えない
妖精の計略/Faerie Trickery 1UU
フェアリーでない呪文。打ち消した呪文は墓地に置かずに追放する
→実質雲散霧消。部族呪文になった点を活かせるかどうか。となると、
統率者の段階からこれを使うデッキは絞られると思われる。
【対象の呪文の色をみる打ち消し】
反論/Gainsay 1U
青の呪文。
→この場合自分が青いデッキなので、わざわざ青い呪文限定のカウンターは入れないんじゃないだろうか
紅蓮破/Pyroblast R
青の呪文。
→一方で赤いデッキが青を止めるカードはとても有効である。
一般的にEDHの青は強めなので、こいつが使える赤がらみはある意味で仕事を背負わされている。
別にそんなん無視しても構わないが。
まぁともかく、青相手にこいつらが使えるというのは赤の貴重なメリットでもある。
青がいなければ腐ると分かっていても普通にメインから入ってたりする。
青がらみはその強さもあってそれなりに当たる確率が高いのもそうだし、
青相手に必殺技を通す時の心強さもあるし。
赤霊破/Red Elemental Blast R
青の呪文。
→厳密にはちょっとだけ違うけど、概ね紅蓮破。
ともあれ、カウンターにぶつけてもいいし、鬱陶しいパーマネントをふっ飛ばしてもいいわけで、青のペースを崩す事は他の色のペースを崩すよりリカバリー面含めて若干価値が高い気がする。
Burnout 1R
青の呪文。キャントリップ。
→キャントリップが付いたが、「青い」「インスタント」しか打ち消せなくなった。
カウンターやドローを止める為の呪文という訳なんだろう。
使い勝手が上2つにくらべ格段に悪くなっていて、ちょっとお目に架かる事はなさげな呪文。
青霊破/Blue Elemental Blast U
赤の呪文。
→赤霊破の青版。
水流破/Hydroblast U
赤の呪文。
→紅蓮破の青版
瞬間凍結/Flashfreeze 1U
赤と緑の呪文。
→1Uというコストを払っておきながら色が2色限定なのはどうなのかなぁ
擦り切れ/Frazzle 3U
青でない呪文。
→3Uというコストを払っておきながら青が消せないってのはどうなのかなぁ
疲れ切った反応/Jaded Response 1U
自分のクリーチャーと同じ色の呪文。
→まず多色デッキでないといけないが、クリ―チャ―がある程度細かく出ないといけないのはやはり使いにくい。
無化破/Neutralizing Blast 1U
多色呪文。
→デッキの構成や色にもよるけど、多色のデッキに入っている多色の呪文って実は全然多くない。
これを使う事のメリットってのが今一つ他と比べても薄いので、使う気にはなりにくいだろう。
錯誤/Error UB
多色呪文。
→分割カードの片割れで、上の無化破と効果は同じ。
もう半分の都合上、デッキが白黒青の三色以上である必要があるが、
試しにその三色でデッキを組んでみれば、このカードが打ち消す呪文があまりに少ないって分かるはず。
【対象の呪文のマナ・コストや追加コストをみる打ち消し】
精神的つまづき/Mental Misstep U/Φ
1マナの呪文。
→1マナ圏の呪文に結構厄介な物が多いEDHなので、それらをライフ2点で打ち消せるこのカードは結構強め。ソープロや自然の要求などの軽量除去は、ひとまず色が合うものが入っている事が多い。それらに対するアンチカードとして、とりあえず役割を与えられる。
狙った呪文とマナ量の差し引きでも損をしない点もあり、気持ちいいカウンターでもある。
呪文嵌め/Spell Snare U
2マナの呪文。
→精神的つまづきと同様で、2マナの呪文もやはり便利に使う呪文が多いので仕事が多くあるだろう。
特に、1マナ圏のカードの上位互換的に2マナになった呪文だったり、
昔の基準では2マナ標準だった呪文(まさに打ち消し呪文がそれだ)であったりと、
2マナの便利枠には選ばれる理由がそれなりにあったりして採用されやすい。
コスト的には打ち消した呪文より少ないコストのカウンターというのがささやかながら精神的つまづきの一歩上を行く魅力。
液化/Liquify 2U
3マナ以下の呪文。その呪文を追放する。
→色拘束が一つ小さくなって、対象の呪文のコストを見る様になった雲散霧消。
3マナ以下の呪文ということで、小回りのきく呪文を狙って追放する打ち消しというわけだが、
意外と唱えられる場面は多いと思う。
もちろん、4マナ以上の広範囲を一気に動かすソーサリーの様な呪文には何もできないが。
禁制/Prohibit 1U
通常なら2マナ、キッカーしたなら4マナ以下の呪文
→精神的つまづきと呪文嵌めを足したような打ち消し。
いざとなればキッカーによってそれらでは手が届かなかったコストの呪文も打ち消せるので、入れてみると意外と便利な呪文。
ただ、この呪文のみならず同コストの打ち消しは否認という門番に対して上回る部分がないと採用は難しい
思考縛り/Thoughtbind 2U
4マナ以下の呪文。
→禁制のキッカー有りが1マナ軽くなったもの。
1~2マナの呪文にも3マナかかると言う事でもあるのでEDHでの立場は微妙なところ。
色拘束が軽いとはいえ3マナなら確定カウンターの選手層が厚いのだ。
軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke 1U
4マナ以上の呪文。
→ここまでとは逆に、4マナ以上を狙って打ち消す呪文。
派手な効果を持つ、致命傷を招きやすい呪文を打ち消せるので、
軽量カウンターが陥りやすい中盤以降の腐り具合と比べれば、逆に中盤以降あって助かるシーンが期待できる。
まぁ、たった一枚の軽量除去が消せないせいで戦線が崩れてしまうシーンもあったりするが。
呪文破/Spell Blast XU
Xマナの呪文。
→対象の呪文より1マナ多く払う必要がある打ち消しという事で、多人数戦では使いにくさというか、使った後の無防備さが目立つカード。
呪文の噴出/Spell Burst XU
Xマナの呪文。バイバック。
→基本的には呪文破と同じなので隙が大きくなりやすく難しいカードではある。
バイバックが付いた事で、大量のマナがあれば何回でも使えるようにはなったものの、
打ち消し呪文は何回も使える事より必要な時に使える事が大事なので、
バイバックしたら他のカウンターを唱えるマナが無くなった、では今一つなのである。
撹乱する群れ/Disrupting Shoal XUU
Xマナの呪文。ピッチスペル
→ピッチコストが付いて、一応呪文破のネックであるマナがかかりすぎる点を解決しているが、
ピッチコストの条件もデッキ構成から考える必要がある感じに難しいので、
それなら軽くて打ち消せる呪文を最初から使いましょうよってなりがち。
分散の盾/Dispersal Shield 1U
点数で見たマナ・コストが自分のパーマネントのそれより小さい呪文。
→大型クリ―チャ―を守るために使ったりするんだろうか。
少なくとも3~4マナとかの中型のクリ―チャ―がいれば、EDHで飛んでくる大体のピン除去は回避できるだろう。
全体除去を気にしだすと4~5マナのクリ―チャ―が必要になる。
アーテイの計略/Ertai’s Trickery U
キッカーされた呪文。
拒否/Nix U
唱えるためにマナが支払われていない呪文。
【唱えられた領域やタイミングをみる打ち消し】
ラクァタスの侮蔑/Laquatus’s Disdain 1U
墓地から唱えられた呪文。キャントリップ。
当て推量/Second Guess 1U
このターンで2つ目に唱えられた呪文。
【その呪文のコントローラーをみる打ち消し】
対抗変転/Counterflux UUR
あなたがコントロールしていない呪文。超過(1)(U)(U)(R)。
【対象の呪文が対象にしているものを見る打ち消し】
介入/Intervene U
クリーチャーを対象とする呪文。
打破/Confound 1U
クリーチャーを対象とする呪文。キャントリップ。
不愉快の拒絶/Rebuff the Wicked W
あなたがコントロールするパーマネント1つを対象とする呪文。
取り繕い/Turn Aside U
あなたがコントロールするパーマネント1つを対象とする呪文。
運命の回避/Avoid Fate G
あなたがコントロールするパーマネントを対象とするインスタント呪文かエンチャント呪文。
この世界にあらず/Not of This World 7
あなたのコントロールするパーマネントを対象とする呪文か能力。対象がパワー7以上なら(7)軽くなる。
知恵比べ/Outwit U
いずれかのプレイヤーを対象とする呪文。
暁の魔除け/Dawn Charm 1W
あなたを対象とする呪文。他のモードあり。
精神的反論/Psychic Rebuttal 1U
あなたを対象とするインスタント呪文かソーサリー呪文。魔巧達成時に打ち消した呪文をコピー。
妨げる光/Hindering Light WU
あなたかあなたがコントロールするパーマネントを対象とする呪文。キャントリップ。
テフェリーの反応/Teferi’s Response 1U
自分の土地を対象とする呪文や能力。カードを2枚引く。
【能力の打ち消し呪文】
押しつぶし/Squelch 1U
起動型能力。キャントリップ。
束縛/Bind 1G
起動型能力。キャントリップ。
阻止/Interdict 1U
パーマネントの起動型能力。キャントリップ。
Rust G
アーティファクトの起動型能力。
もみ消し/Stifle U
起動型能力か誘発型能力。
計略縛り/Trickbind 1U
起動型能力か誘発型能力。刹那。
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